製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

栄鋳造所

10.次代に継承されるものづくり

10.次代に継承されるものづくり

写真は発泡スチロールを削った原型からの鋳造品.近隣の子供たちが栄鋳造所のワークショップに参加して製作した作品たちです.

鋳造技術は古来から原型の複製や素材の置換手段として活用されてきましたが、栄鋳造所のものづくりは単なる歴史の反復ではなく、最新技術と熟練工の経験や手仕事が融合されながら、その応用領域を拡大していることが大きな特徴です.

鋳造という分野に限らず、技術を受け継ぎ次代に継承することはとても大切なことです.古くて新しい鋳造によるものづくりの現場にはこの様な思いが強く表れている様に感じました.

また、栄鋳造所は、同じヴィジョンを持つ異業種企業の連携プロジェクト「一括受注ジャパン」にも参画しています.

[写真:木内厚子・原田一朗/FPJ、文責:原田一朗/FPJ]

<< 前頁次頁 >>

そのほかのプロジェクト