製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

ヒノキ工芸

02:材料収集とストックヤード

02:材料収集とストックヤード

製作に使われる材料は、国内だけでなく、世界の森を訪ね歩いたり、市場へも出掛けていって、よい木材料を収集しているとのことで、保管されている量も驚くべきものがありますが、聞いたことも見たことものない木や、なかなかお目にかかれない珍しい木が並びます。

5〜10cmの厚さにスライスされた木材は、1枚ずつ桟を挟んで平置きされています。(写真右下)

比較的幅の細い材料や棒状の木材は、立て掛けられています。(写真右上、左下)

突板は薄くスライスした状態のものなので、7段ほどある棚に、樹種ごとに分けられて保存されています。
ある建築家が突板の種類が多いことを例えて、反物を選ぶような感じで、突板を選ぶことができると評した意味が、これを見るとわかるような気がしました。(写真左上)

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