製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

テクノラボ 

01.鶴見線・京浜工業地帯

01.鶴見線・京浜工業地帯

JR東海道本線の鶴見から分かれる鶴見線に乗る。鉄骨リベット止めの構造体が駅舎を覆う。

鶴見線の前身は「鶴見臨港鉄道」として、浅野財閥の創始者、浅野総一郎氏によって設立された、工業地帯の従業員を運ぶための鉄道路線。浅野氏は「鶴見埋立組合」を設立し鶴見川崎地区の埋め立てを行うと同時に鶴見臨港鉄道を敷設し、この地が京浜工業地帯として日本を代表する工業地帯に発展する礎となった。沿線には今でもJFEスチール(旧日本鋼管)、昭和電工、旭硝子など、高度成長を支えた大工場が並ぶ。

鶴見から二駅、鶴見小野から徒歩5分、綺麗に整備された歩道を歩くと、首都高速越しに真新しい建築物が見えてくる。そこがテクノラボが居を構える「リーディング・ベンチャー・プラザ」である。

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