製造業とユーザーをつなぐファクトリープロジェクト
平成19年度 東京都ものづくり新集積形成事業支援対象グループ

吉田木材

吉田木材

吉田木材

机やテーブルの天板部分、店舗用什器やマンションの作り付け家具には、木製フレームを合板でサンドイッチした「フラッシュパネル」と呼ばれる中空板が使われています。

フラッシュパネルは、無垢の板材や合板等の積層材と比べ軽量で反りが少なく、無垢材では難しい大判の板材を製作する事も可能な事から、高度経済期以降、建築・インテリア・家具製作の分野で急速に普及しました。

吉田木材株式会社(岐阜県不破郡垂井町)は、明治32年木材販売業として出発し、1970年代よりNC加工機を導入、現在はそのパネル化・加工技術により、大手建材メーカーの販売する机やテーブルの天板部分のOEM(Original Equipment Manufacturing: 相手先ブランド製品の製造)にはじまり、マンションの作り付け家具・店舗用什器等の製造を請け負う木工メーカーです。

この工場にお邪魔し、少量から大量生産まで対応できるものづくりの秘密に迫ります。

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