工場レポート「01.ガラエポ」：ファクトリープロジェクト:factoryproject

	01.ガラエポ美山技研で製造している基板の主な基材は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を浸透させたもので、通称「ガラエポ」と呼ばれている。このほかにフィルム状のフレキシブル基板を製造することもあるが、美山技研で取り扱っている基板の7,8割はガラエポだという。基板用のガラエポは、片面、もしくは両面に銅箔が張られた状態で納品されてくる。これをパターン形成のワークサイズ、400mm x 500mmにカットし、回路によって必要な箇所に孔あけを行う。孔あけ部は、部品実装に使われるのであらかじめ銅メッキを施しておく。次頁 >>

01.ガラエポ

美山技研で製造している基板の主な基材は、ガラス繊維にエポキシ樹脂を浸透させたもので、通称「ガラエポ」と呼ばれている。このほかにフィルム状のフレキシブル基板を製造することもあるが、美山技研で取り扱っている基板の7,8割はガラエポだという。

基板用のガラエポは、片面、もしくは両面に銅箔が張られた状態で納品されてくる。これをパターン形成のワークサイズ、400mm x 500mmにカットし、回路によって必要な箇所に孔あけを行う。孔あけ部は、部品実装に使われるのであらかじめ銅メッキを施しておく。